古閑美保の常時100切りレッスン ~ウェッジ編① 100ヤード以内の打ち分け方〜

今回テーマはウェッジショット。100ヤード以内の微妙な距離感の打ち分け法からグリーン周りのアプローチまで、ウェッジに関する基本となるスキルを6回に渡り古閑美保プロが伝授してくれる。賞金女王にまで輝いたそのテクニックは驚くほどシンプル。我々アマチュアにも真似できるウェッジテクニックをマスターしよう!


アドレスを小さくする!

基本的にウェッジというクラブは私の中ではフルスイングするクラブじゃないという認識です。ただし、インパクトで合わせたり、緩めたりというのはダメ。打ちたい距離に対する振り幅の中ではきっちりとフルショットします。だから私の中には“緩む”というミスは起こらないんです。ミスをするとしたら飛び過ぎるミスです。

まずは100ヤード以内の中途半端な距離に対する対処法から説明していきますね。私の場合は52度のウェッジの距離は90ヤードくらいなので90ヤード以内ということになりますが、飛距離を落とすために最もシンプルな方法はアドレスを小さくして、グリップを短く持つことです。

そこから若干オープンに構えたり、少しフェースを開いたりしていくことで確実に距離を落とすことができます。短く持った時、少しオープンに構えた時など、それぞれのパターンで構えた時にどれくらい飛距離が落ちるかを把握しておくことが重要です。そこは練習で取得するしかありません。


飛ばない準備をしておくこと

ドライバーとウェッジショットでは構え方が大きく異なる。飛ばす必要がないウェッジショットはアドレスの段階で飛ばない準備をしておくことがポイントになる。


グリップを短く握る

グリップを短く握るだけでも通常のフルショットと比べて距離を落とすことができる。打ち方で距離を落とすのではなくセットアップの段階で距離が落ちる準備をすることが重要。


スタンスだけをオープンにする

フェース面はターゲットに合わせた状態でスタンスだけをオープンにすると柔らかい球を打つことができる。距離を落としたいときに飛び過ぎるミスを防げる。


Direction&Text/出島正登 Photograph/今井 暖 Cooperation/ザ・カントリークラブジャパン


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古閑美保
古閑美保
1982年熊本県生まれ。プロ転向は2001年で、ツアー通算12勝を上げている。’08年には賞金女王に輝くなどツアーの中心選手として活躍していたが、’11年に突然の引退表明。現在はバラエティ番組に出演するなど、多方面で活躍している。’17年に男子プロゴルファーの小平智選手と結婚し、妻として夫を支える。今でも女子ゴルフ界の姉さん的存在。
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