愛するクルマで「ドライブイン・シアター」を堪能する悦びとは?【CINEMATHEQUE】

6月13、14日に幕張イオンモールで「CINEMATHEQUE-Drive-in Theater-」が開催された。クルマに乗ったまま映画を楽しむ「ドライブイン・シアター」は昨今のコロナ禍において再注目。イベントの様子をレポートする!

高級スポーツカーからファミリーカーまで勢揃い

with、afterコロナにおける新たなエンターテインメントの形として再評価されているドライブインシアター。このたび、幕張イオンモールで開催された「CINEMATHEQUE-Drive-in Theater-」には、計100組の参加者が思い思いのメンバーと愛するクルマで映画を堪能した。

フロントガラス越しに飛び込んでくる巨大スクリーンの迫力映像。そして、音源はカーステレオのFM受信機から流れ、まるで車内は映画館さながら。その一方で、映画の最中に自由にスマホを触るのもよし。ちょっと疲れたら車外に出て休憩もできる。

飲食も、映画館であればジャンクフードがメインとなるが、ドライブインシアターなら自分の好きな食べ物と飲み物を事前に準備して持ってこれる。映画館や自宅とはまたひと味違った自分空間で映画を楽しめるのが、このイベントの最大の魅力だった。

いま、ドライブインシアターが再注目されているのは、必然的にソーシャルディスタンスを保つことができ、安心して外出と映画鑑賞できるから。もともとは、愛車でデートをしたまま映画を楽しむスタイルとして1950~'60年代にアメリカで大流行。日本でも'90年代にデートや家族のお出かけとして人気を博した"文化"である。

今回のイベントの主催者である『CINEMATHEQUE(シネマティーク)』は、国内最大級となる横16メートル・高さ8メートルの大型エアスクリーンを保有するKINGBEATによるプロジェクトとして、2018年に発足。以来、全国各地で映画やパブリックビューイングなどを手掛けてきた。

空気で膨らますスクリーンは、機動性、コスト、安全性などに優れていて、どこの地域でも活用。多くのイベントが中止となるなか、「コロナ禍でも楽しめるエンタテインメントを提供したい」と、安全に配慮しルールに沿ったエンタテイメントを楽しむ場を次々と提供しているのだ。

好きな人と、お気に入りのクルマで、お気に入りの映画を。 ドライブインシアターは、期せずして新時代のエンタメへと昇華したのである。

撮影協力車両:(左から)ジャガー Fペイス SVR、ポルシェ 911カレラS、BMW i8ロードスター、フェラーリ ポルトフィーノ、メルセデスAMG GT R、ジープ ラングラー ルビコン


Text=ゲーテWEB編集部