過熱するSUV競争に新たな刺客! 敵手を凌駕する巨艦BMW X7 【NAVIGOETHE】

BMWのフラッグシップSUVがこの夏に日本市場へ投入される。価格は未定だが、まずは3ℓディーゼルターボを搭載するX7 xDrive30dから導入される予定だ。


BMW X7

満を持して、という表現がこれほどふさわしいニューモデルも珍しい。BMWが、ついに全長5メートル超の大型SUV市場に参入する。直接のライバルは、2016年に登場して実績を残しているメルセデス・ベンツ「GLS」。BMW「X7」が後発であることは間違いない。

エレガントなインテリア。それだけでなく、音声認識のインターフェイスなど、世界最先端の機能も備える。

実は40数年前にも似たような状況があった。メルセデス・ベンツの初代Sクラスから遅れること5年、1977年にBMWの初代7シリーズがデビューしたのだ。当時、初代Sクラスは「お金で買える世界で最も安全な乗り物」と賞賛されていた。一方、BMWの7シリーズは「絹のように滑らか」と表現された6気筒エンジンや、洗練された操縦性、優雅なデザインを武器にSクラスを追いかけた。

翻ってX7とGLS。安全装備や高級さは、両車とも現時点における究極で、差はつけにくい。そのなかでBMWの武器となるのは、五感に訴える官能性。滑るような走行感覚やボディの大きさを感じさせないハンドリング、それにキラリと華やかな造形を引っ提げ、決戦に臨む。

巌流島の戦いでは遅れて来た宮本武蔵が勝ったが、この一戦やいかに。東西の横綱が土俵に上がり、勝負は待ったなし。

3列のシートが用意される。写真は前から2-2-2の6名乗車のオプショ ン仕様。2-3-2の7名乗りもある。


問い合わせ
BMWカスタマー・インタラクション・センター TEL:0120-269-437


Text=サトータケシ