愛犬の視線を活かすミサワホーム磯貝氏ー人生に寄り添う相棒 生まれ変わっても、一緒に

仕事人たちとともに、人生を過ごす最愛の存在。彼らがくれる喜び、気づかせてくれた思いもかけないアイディアの数々。もう、君なしでは生きていけない。

ミサワホーム代表取締役社長執行役員
主人:磯貝匡志・愛犬:ココア

「"床上50センチの視点"に気づかせてくれた」
ミサワホーム社長の磯貝匡志氏の一日は、朝5時に起きて都心の住宅地をココアと散歩することから始まる。街を歩くことは、住宅をつくる立場の磯貝氏にとって、自然と"視察"になっているのだという。

「介護・福祉・保育などライフスタイル全般のビジネスにも力を入れていますので、犬の目線で街や家を見ることはとても役立ちます。『床上50センチの視点』は、子供や高齢者にも通じますから。それに"愛犬の視線で見える世界"は仕事にも活かせると同時に、足腰の鍛錬にも地味に役立っています(笑)」 

ココアの前にも犬と暮らしていたという磯貝氏。家具を次々噛んでダメにしてしまうので、同じく愛犬家のボスに相談をした時のこと。

「ボスは言ったんです、『犬への愛は必ず返ってきます』と」 

当時はその意味がわからなかったという。しかし体調を崩し動けなかった時に、それを深く思い知った。

「ココアが僕の状況を把握し、まるで自分がケアしないといけないとでも思っているかのように隣にいてくれました。互いに何も求めず、生きていることを讃え合うようでした。まさに、愛は返ってくるのです」

Masashi Isogai
1956年愛知県生まれ。トヨタ自動車を経て、2014年ミサワホーム代表取締役副社長執行役員就任。17年6月より現職。(ココア・ボーダーコリー・オス・7歳)

Text=三井三奈子 Photograph=吉場正和

*本記事の内容は17年12月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)