エマニュエル・マクロン仏大統領が乗るクルマとは? 【NAVIGOETHE】

シャルル・ド・ゴールだったら「シトロエンDS」、ニコラ・サルコジだったら「シトロエンC6」。歴代フランス大統領が愛用したクルマは、独創的なデザインとメカニズムが特徴だった。ここ数年は、仏大統領にふさわしいクルマは見あたらなかったが、エマニュエル・マクロン大統領の就任後パレードでシャンゼリゼ通りを走った「DS 7 クロスバック」は大統領車にぴったりだと確信した。


DS 7 CROSSBACK

シトロエンの前衛的な上級ブランドとして独立したDS。その旗艦モデルが、仏大統領の公用車に選ばれた。エンジンはガソリンとディーゼルの2種。全長は4590mm。¥4,690,000~[税込]

「DS 7 クロスバック」のDSとは、シトロエンの前衛的な側面を強調した上級ブランドのこと。SUVなのにきらびやかでエレガントな印象を与えるフロントグリルのモチーフは、一説によるとルーヴル美術館中庭のガラスのピラミッドだという。腕時計のベルトに着想を得たシートや、プライベートジェットのコクピットを連想させるインテリアなど、デザインはブッ飛んでいる。

メカニズムも先進的で、前方の路面状況をカメラでチェックして足まわりのセッティングを変える仕組みは斬新だ。

意匠と技術がアヴァンギャルドだという仏大統領車の伝統を踏まえつつ、1977年生まれのマクロンにふさわしく、SUVというスタイルで若々しさも表現。新世代フレンチ・ラグジュアリー・カーの誕生だ。

インテリアは、デジタルな表現と伝統的な高級車の佇まいが融合。エンジンを始動すると、ダッシュボードにはアナログクロックがせり上がる。
最上級仕様のオペラというグレードの レザーシートは、腕時計のベルトをモ チーフにして美しいステッチを施した。


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Text=サトータケシ