"美しき北欧"を象徴するボルボのステーションワゴン【NAVIGOETHE】

ボルボの新型「V60」を見ながら、安藤忠雄氏が著書『建築手法』に記した北欧デザインの特徴を思い出した。清潔で美しく、徹底的に無駄を排し、なおかつ光の扱いや素材のディテール、空間造形にあたっては人間的視点を中心に据える。そんな北欧デザインに、若き日の安藤氏は感銘を受けたのだという。


SUV全盛時代において、印象深い正当派ステーションワゴン

最近の自動車デザインはインフレ気味というか、「俺が、俺が」とインパクトの強い形にする傾向が強い。そんな中にあって、ボルボ「V60」の控え目でクリーンな造形は、むしろ印象に残る。マッチョなSUVや実用的なミニバンが増えたいまこそ、正統派ステーションワゴンの端正なフォルムが際立つという面もある。インテリアも安藤氏が言うように人間を中心にデザインされていて、居心地がいい。

後部座席と荷室も広々としており、2ℓのターボエンジンには余裕がある。軽快に走るから、遠出が愉しい。ボルボらしく"ぶつからない"系の安全装備や、"付いて行く"系の運転支援装備は万全で、渋滞や長距離移動の負担を減らしてくれる。

威張るのが目的でなく、上質なる美しさを愛する者。このクルマは、そんなモノの本質が分かる人に支持されるはずだ。

昨年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボ「XC60」と共通の基本骨格を用いる新型ステーションワゴン。まずは最高出力254psを発生する2ℓターボ仕様から導入。全幅1850mmは、先代モデルより狭くなったことは日本の駐車環境を考えると朗報。インテリアも落ち着いた印象だが、9インチモニターのタッチパネル式のインターフェイスは最先端だ。¥4,990,000~[税込]




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ボルボ お客様相談室 TEL 0120・922・662


Text=サトータケシ