近い将来、夢が現実に! 高度100km、約4分間の宇宙旅行とは?

遠い未来の話ではなくなった宇宙旅行の最前線について 宇宙旅行サービスを専門とする、浅川恵司氏に聞いた。

宇宙の色は漆黒で、地球の色は青い

宇宙船を開発しているヴァージン・ギャラクティック社と独占販売契約を結んでいるクラブツーリズム・スペースツアーズを率いる浅川恵司氏。

「まだ商業運航が始まっていませんが、安全が確立できることで価格が下がり、多くの方が宇宙観光に出かけられる時代はすぐそこまで来ています。すでに日本でも申込者が20名ほどいます。

高度100㎞の宇宙空間へ行くと、約1000㎞の下界が広がるイメージです。仮に東京の上空だとすると、九州まで見えることに。宇宙の色は漆黒で、地球が青いことを実感できるでしょう」

約4分間の宇宙体験では、青い地球を見ながら無重力を全身で感じられるという。

「安全性が確認されて商業運航が開始するまでにはもう少し時間がかかりますが、宇宙旅行はもう夢ではありません」


浅川恵司
クラブツーリズム・スペースツアーズ代表取締役社長 近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなどを経て、2014年より現職。日本での宇宙旅行のマーケティングや販売活動に一貫して携わってきた。

写真提供:ヴァージン・ギャラクティック
協力:クラブツーリズム・スペースツアーズ

Text=木川誠子  Illustration=林田秀一