今春絶対買い! ミハラヤスヒロのダッドスニーカー【MB厳選】

発行する有料メルマガは個人配信者として日本一の規模を誇り、出版する書籍は累計100万部を突破するカリスマファッションアドバイザーMB。彼にビジネスパーソンのための、 いま投資すべきファッションアイテムやテクニックをシリーズで教えてもらう。 

ミハラヤスヒロのスニーカー

と聞くと「懐かしいなあ」と思う人も多いでしょう。青春時代ファッションにある程度傾倒した30~40代くらいの世代ならば懐かしい響きに感じるはず。そうした方々にはもしかすると「過去のブランド」として認識されているかもしれませんが……ところがドッコイ。実はミハラヤスヒロは近年過去最高の業績を叩き出しているのです。

海外を中心にミハラヤスヒロのスニーカーが大ヒット!革靴のイメージも強い同ブランドですが最近ではスニーカーが人気。ポップアップショップや期間限定店などで展開すると飛ぶように売れてわずか短時間で数千足が完売したなんて情報も。

ブランド側も需要に応える様に今回のコレクションでは過去最高クラスのスニーカー型数を展開。

上記は展示会(2019年9月開催)の様子。無数のスニーカーの展示をご覧いただけるはず。そしてそのどれもがクオリティの高いものばかりでした。

そんなミハラヤスヒロ、私MBが愛用しているのは今季発売されたこちら。よく見るとアッパーはなんとスパンコールで構成されており美しい光沢感があります。

いわゆる「ダッドスニーカー」がトレンドとして急浮上している昨今ですが、どうもあの野暮ったい雰囲気が好きじゃない、という人も多いはず。野暮ったいのがダッドのウリではあるし、それも理解しているんだけど……どうも肌に合わない。正直私も受け入れられないダッドスニーカーが幾いくつかあります。自分がリアルに「ダッド(”お父さん”の意味)」な年齢だからでしょうか。

そんなダッド拒否派な人におすすめしたいのがミハラのこのモデル。分厚いソールはまさにダッドスニーカーらしい野暮ったさがあるのですが、アッパーのスパンコールでラグジュアリーな雰囲気が出ており高級感も兼ね備えています。でもデザインは奇抜すぎず、使いやすい。全方向の満足度を兼ね備えた名品です。

またよく見ると歪んだように感じるソールは実はデザイナーが粘度でこねて作った世界で唯一の粘度ソール。もちろん元が靴屋さんであるミハラヤスヒロですから耐久性や作りはバッチリ。粘度ソールをアッパーとステッチで丁寧に縫い合わせており堅牢な作り。まるで革靴のように丁寧な仕上げで作られている分ソールの重厚感と安定性は半端じゃありません。

程よいギラつきのあるスパンコールとスタンダードなデザイン、そして靴好きを唸らせる特殊な製法のオリジナルソールなど。語るところの多いスニーカーですが、贅沢な作りの割りにそこまで上記を逸した値段ではないのが嬉しい限り、定価は30000円程度。革靴並みに手間のかかった高級スニーカーとしては許容できる値段ではないでしょうか。

「ダッドスニーカー」となるとバレンシアガやルイ・ヴィトンなど海外ブランドにばかり目がいきがちですが、あえて国内ブランドのミハラを選ぶのもおすすめ。ダッドだけど「ダッド」すぎないバランスのとれた印象のスニーカーがありますよ。おすすめです。

MB
ファッションバイヤー/ファッションアドバイザー/ファッションブロガー/作家。誰もが理解できる「オシャレの教科書」KnowerMagを運営。ブログ「最も早くオシャレになる方法KnowerMag」を運営。発行する有料メルマガは個人配信者としては日本一の規模を誇る(配信メディアまぐまぐにて)。書籍『最速でおしゃれに見せる方法』、漫画『服を着るならこんなふうに』など多数。関連書籍累計100万部突破。