BEAMSがプロデュースした話題のクリニックで"次世代型人間ドック"【体験レポート】

虎ノ門のオフィス街のド真ん中にある小橋大恵理事長率いる「チーム メディカル クリニック」。BEAMSプロデュースの洗練された空間もさることながら、ITを駆使したオフィス街の新基準クリニックとしても注目を集めている。ビジネスパーソンの"ライフスタイルの一環"たることを目指すクリニックの次世代型人間ドックをゲーテWEB編集部員が体験した。

事前問診はスマホで完了!  

虎ノ門エリアに位置する「チーム メディカル クリニック」。 忙しくも、健康に留意するビジネスパーソンから圧倒的な支持を得ているのは、次世代型のシステムを積極的に取り入れているからだ。

では、最先端の人間ドックとは、果たしてどのようなものだろうか。 普段から仕事でも高い意識を持ち続けるビジネスパーソンを取材している立場のゲーテWEB編集部員が、最先端の人間ドックを自ら体験した。

理事長であると同時に、整形外科のドクターとして診療にあたる小橋大恵医師

「私たちがこだわったのは、スピーディーかつ的確で、ストレスのない診療。それには、ITの活用が必須でした」と語るのは、理事長であると同時に、整形外科のドクターとして診療にあたる小橋大恵医師。

まず、人間ドックを予約すると、自宅に事前問診票が郵送されてくる。スマホを使い、QRコードから専用サイトに入ると、問診をどこでも行えるシステムだ。まったくストレスなく10分足らずで完了!これだけで、人間ドック当日に面倒なことをしなくて済む。

小橋医師は続ける。

「電子カルテやWEB予約は普及しつつあるとはいえ、医療機関のシステムはまだアナログが中心。初診の度に紙の問診票に手書きで記入しなければならなかったり、検査結果が後日紙で送付されたりと、何十年も変わっていません。それは、日頃ITに慣れ親しんでいる方々にとって違和感があるでしょうし、ライフスタイルからかけ離れた存在になってしまいます。そこで、可能な限りIT化しようと思ったのです」

もちろん、クリニックでも問診を受けることができるが、その場で手渡されるのはiPad。ペーパーレスを目指している。

2F待合室

凝りに凝った空間デザイン

問診の確認が終われば、更衣室でBEAMSが監修した健診着を着用する。白を基調としたスタイリッシュなデザインで、これまでの古い健診着のイメージを一新しており、着用しているだけで気分がいい。

ほかにも、自分のスマホなどを入れるメッシュトートバッグ、スリッパ、ハンカチ、クリアファイルなど院内で使用するグッズはすべてBEAMS監修だ。

「受診される方々のライフスタイルに違和感がないように」と、度々口にする小橋医師。

「BEAMSさんは、ブランドや立地、客層に合わせ、最適な空間づくりをしていらっしゃいます。医療機関をプロデュースされるのは初めてとのことでしたが、きっと素敵になると確信していて……、その通りになりました。色使いは白、グレー、紺というビジネスカラーで、このエリアにぴったりですよね。 健診着やバブーシュはUniform Circus BEAMSのものですが、生地が上質で、女性用は胸の部分が重なるようにデザインされているなど、使い勝手もいいんです」

クリニック内は清潔感とシャープさが共存。診察室や検査室のドアには、ナンバリングがされているが、その字体もオリジナルで作成するなど、細部にまでBEAMSならではの美意識が息づいている。  

人がスムーズに流れるように工夫

いざ、人間ドックが始まり、検査室へ。計測、視力、聴力、採血が同じ空間で次々と行われる。手首に巻いたQRコードを各検査室のスキャナーで読みとり、検査の進捗を管理。実にスムーズだ。

人間ドックや健康診断は、やたらと待ち時間が長く、時間ばかりが経過してしまうこともこれまでの経験ではあったが、チーム メディカル クリニックではそういったこともなかった。

スムーズさを保つことができる理由は、空間の機能設計を追求したことによる。計測・採血の部屋は、受診者の往来が多いため基本計画から導線を変更し、扉そのものをなくして、人がスムーズに流れるように工夫している。

「事前にプロデューサーの南雲浩二郎さん(ビームス創造研究所部長・クリエイティブディレクター)がスタッフに細かくヒアリングをし、現場が使いやすいように考えてくださいました。健診着やバブーシュ(スリッパ)はUniform Circus BEAMSの製作ですが、生地が上質で、女性用は胸の部分が重なるようにデザインされているなど、使い勝手もいいんです。BEAMSさんにお願いして、本当によかったと思っています」

2F計測・採血

その後も、心電図、エコー、内視鏡と、次々と検査を受けて、開始から約2時間半後には、予定していたすべての検査が終了した。そして、このクリニックでの人間ドックで最も最先端なシステムだと感じたのは、 健康・医療情報を記録できるアプリ「MySOS」(株式会社アルムの登録商標)との連携だ。MySOSを使うと、検査結果やレントゲンなどの医用画像、処方内容を、検査後にスマホでチェックすることができるのだ(アプリへの事前登録が必要)。医用画像をフィルムやCD-ROMで受け取る必要もないし、何より、スマホでデータを保管しておけば、他の医療機関を受診する際の情報提供もスムーズとなる。

健康・医療情報を記録できるアプリ「MySOS」と連携し、受診結果やMRIなどの医用画像をスマホで見られる。 (画像提供:株式会社アルム)

午前に受診して、午後には通常通り仕事に復帰でき、何よりも、Wi-Fiが完備されており、検査の空き時間にノートパソコンで仕事を行えたのが、非常にありがたかった。

「医療を非日常ではなく、ライフスタイルのひとつに」を理念に掲げ、新しいカタチのクリニックを目指すチーム メディカル クリニック。洗練された空間で最先端医療を体感してみてはいかがだろうか。

TEAM MEDICAL CLINIC
住所:東京都港区西新橋1-5-14 内幸町1ビル1・2階
TEL:03-6206-1020
受付時間:9:30~18:00
休診日:土曜・日曜・祝日
診療科目:整形外科、脳神経外科、自由診療、健康診断・人間ドック
アクセス:都営三田線 内幸町駅徒歩1分、東京メトロ銀座線 虎ノ門駅徒歩4分
https://www.team-medical.or.jp

Text=ゲーテWEB編集部