エルメスの「新定番」と「ロングセラー」【時を超えて愛されるにはワケがある】

ITにより瞬時にモノが拡散・消費される現在。 そんな時勢でも求め続けられるロングセラーと、流されず定番にならんとするモノがある。その時代を超越して愛される理由を紐解く。


ロングセラー
「シェーヌ・ダンクル」のブレスレッド

エルメス四代目社長ロベール・デュマが港を散歩中、目にとまった錨の鎖から着想した「シェーヌ・ダンクル」。1938年の発表から、今年で80周年を迎えてもなお支持されている。それは〝用の美〞を採り入れた、流行と無縁の普遍的な美しさゆえだ。

ブレスレット¥175,000、シャツ¥57,000(すべてエルメス/エルメスジャポ ン TEL:03·3569·3300)その他はスタイリスト私物


新定番
「カルヴィ」のクラッチバッグ

名刺入れ「カルヴィ」から生まれたクラッチバッグは、一枚革をスナップボタンで留めただけのミニマルなデザイン。スマートフォンなど小物の収納に便利な着脱式のポーチつきで、タブレット端末も収納できる。まさにデジタル時代にふさわしい新定番である。

名刺入れ【H18×W25.5cm】各¥164,000(すべてエルメス/エルメスジャポ ン TEL:03·3569·3300)


Direction=島田 明 Text=竹石安宏(シティライツ)  Photograph=前田 晃(人物)、隈田一郎(静物)  Styling=久保コウヘイ Hair & Make-up=MASAYUKI (The VOICE)