バカラ×スタルク×フロスの美しきコラボ

19世紀からバカラのアイコンでもあるキャンドルスティック「ヴェルサイユ」と、フロスを代表する「ボンジュール」ランプが出合い、世界的なデザイナーのフィリップ・スタルクの手によりロマンティックなランプが誕生した。


ロマンティックなヴェルサイユ宮殿の歴史

太陽王と崇がめられたルイ14世は、ヴェルサイユ宮殿を築城したことでもその名を知られる。今なお壮麗にして豪華絢爛の極みである宮殿の歴史は、実はルイ14世のロマンスの系譜でもある。恋した相手を喜ばせるために改築を繰り返した結果であり、偉大なる王は希代のロマンティストだったのだ。

こんな逸話もある。意中の相手を射止めんと、森の奥深くに、ブルボン家の象徴である白百合の花束を飾り、眩いばかりの蝋燭の炎で照らしだしたという。

そんな恋の灯を思わせるのが、クリスタルブランドのバカラとデザイナーのフィリップ・スタルク、そして照明ブランドのフロスがコラボレーションしたランプだ。優雅なスタイルに浮かぶ、仄かな明かりに熱い情熱を秘める。そしてふたりの夜を夢の宮廷へと誘ってくれるのだ。

「ボンジュール ヴェルサイユ ランプ」L ¥280,000、S ¥120,000(ともにバカラ/バカラショップ 丸の内 TEL:03-5223-8868)

Text=柴田充 Photograph=隈田一郎