GENKINGが語る「次代のセレブカー」

 インスタグラムをはじめ、1年でフォロワーは85万人! 大ブレイク中の異能の麗人が、鋭いセンスでクルマを語る。GENKINGさんが考える、次代のセレブが乗りたいクルマとは──。

未来のクルマに求めるのは、アート&ビューティー!

ROLLS-ROYCE WRAITH  ロールス・ロイスはショーファーカーとして認識されるが、このレイスはオーナーが運転するドライバーズカー。6.6リットルのV12エンジンの最高出力は632ps。史上最もパワフルなロールス・ロイスだ。¥33,830,000(税込)

 僕が一緒に遊ぶのは、40代から50代の自分より上の世代の方で、経営者とかお医者さんが多いんですよ。みんなクルマが好きで、なかにはロールス・ロイスに乗っている人もいます。

 撮影で僕もロールス・ロイスに乗せていただいて、改めて、がんばって乗るクルマじゃないと思いました。キズがついたくらいじゃ大騒ぎしない、本当の意味で余裕のある大人のためのクルマですね。だから、僕はまだ乗れないかな。

 でも、これからはただロールス・ロイスに乗ってます、っていうだけじゃダメでしょう。

 周りの人を見ていると、お金持ちがいい腕時計をしていいクルマに乗るのがカッコいいという時代は終わったように思えるんです。そんなのは当たり前。じゃあみんな何に興味があるかといえば、アートなんじゃないかと思うんです。

GENKINGが欲しいビューティーカーとは?

 何千万円もするクルマをセンスよくペイントしたら本当にカッコいい。問われるのは、どのアーティストにお願いするのかのセンスです。

 海外セレブがベントレーをピンクに塗ってましたけれど、芸術家が作る現代アートみたいなクルマはあまりない。流行るんじゃないかな。

 アートカーともうひとつ、超エコカーも流行るはず。

 でも、ただ燃費がいいだけのクルマは貧乏臭くてダメ。二酸化炭素を減らすなんてレベルじゃなくて、酸素を出して、走れば走るほど環境をよくするような究極のエコカーに登場してほしいです。しかもデザインはアート。

 もしそういうクルマにお金持ちが乗れば環境はよくなるし、アートシーンも盛り上がる。絶対に尊敬されます。

 最後にもうひとつ、仕事の移動用にビューティーカーが欲しいですね。ドライヤーのヘアビューロンみたいな感じで、風があたればあたるほどフェイスリフトするエアコンとか、骨盤矯正シートとか。あと、車内が酸素カプセルみたいになる機能もつけたいです。

 こんなクルマがあったら中国をはじめアジアでも受けるから、輸出も潤う。

 アート、エコ、ビューティーの3つが未来のクルマのキーワードなんじゃないかな。

GENKING
生年月日は非公表。愛知県に生まれ、写真共有SNS「Instagram(インスタグラム)」で謎の美男子として話題を集める。ルックスだけでなく、高級ブランドのバッグや靴に施したペインティングでも高く評価される。その繊細で独特の感性から生まれる作品に、業界関係者からも依頼が殺到している。

Text=サトータケシ Photograph=隈田一郎 Hair & Make-up=山口理沙 Special Thanks=ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京

*本記事の内容は16年4月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)