アントニオ・リヴェラーノに25年以上前に仕立ててもらったという、リヴェラーノ&リヴェラーノのダブルブレストオーダースーツ。穴が空いたところをかけはぎという手法でリペアするなど、赤峰氏が大切に着こんでいるのがうかがえる1着だ。

フィレンツェの名サルト、リヴェラーノ&リヴェラーノにて25年以上前に仕立てたキャメルヘア100%のオーダーコート。「サルトのアントニオとは義兄弟のような間柄。これは彼の兄であるルイジが手掛けたコートで、毎年世話になっています」。

「このハンティング用のジャケットは、偶然知り合ったロンドン大学の学長に譲ってもらったもの。1930年代のサヴィルロー製で、非常に凝った作りです」。こうした世代を超えて受け継がれるヴィンテージも、赤峰氏のワードローブには欠かせない。

履きこんで飴色の艶を帯びたセミブローグシューズは、英国靴の最高峰と謳うたわれるロンドンの老舗、ジョンロブで35年ほど前にオーダー。すり減ったソールを何度も交換しながら履き続けている。なお赤峰氏は、革靴は英国製しか履かないそうだ。