脇汗をなんとかしたく、ボトックス注射を体験してきた! 〜男の美容整形体験記②

現在真っ只中の梅雨が明ければもう夏。ただでさえ服の着用点数が多いビジネスパーソンにとって気になるのは、滝のように流れ出る汗だろう。たとえクールビズとて、汗までは抑えてくれない。ところが、簡単な注射によってその汗量が軽減されるとしたら……。それは、ぜひトライしたい! ということで、多汗に悩める40男が、近頃男性にも増加中という脇の多汗症抑制注射を体験レポート!


会社員M(41歳) 脇汗王子からの脱却!

梅雨、そして刺すような日差しの夏。もっとも嫌な季節だ。なぜなら、自らが抱える脇汗問題に直面しなければならないから。そう、客先でジャケットを脱ぐと、インナーに発生した脇の下に大きな汗ジミが露出するのが最大の悩みだ。

ジャケットのままだと、その汗がそちらまで滲んで、被害は拡大。ジャケットは常に小脇に抱えるだけでなく、制汗スプレーや制汗シートで対応していた。さらには、客と回るゴルフにおいても同様、エチケット上多汗が目立たぬよう、グレーやネイビーなどは避けて、白を着用していたのだ。とにかく、涙ぐましくごまかし続けてきたのだが、いよいよ限界を感じている。

というのも最近、努力の甲斐も虚しく、客周りでは影で「脇汗王子」という到底歓迎できない通り名がつけられていると知り、天を仰いだ。ごまかせて……ないじゃないの!

折しもこの春、人事異動で役職が与えられたことで、対外的な交渉も増えるだろう。そこで一念発起。かねてよりホームページで調べをつけていた脇のボトックス注射を受けることに。選んだのは、友人が別の手術を受けたということで信頼感のあった東京美容外科銀座院に。

ボトックス? 女性が受けると聞く、あれだよな? 大丈夫なのか? 一抹の不安も覚えつつ、病院を訪れたのだ。

木村先生のコメント

「ボトックス注射の成分は、ボツリヌストキシンというタンパク質の一種。ボツリヌス菌から毒の作用を除去したものとお考えください。これを皮下注射することで汗を分泌するエクリン汗腺の活動を抑制します。原因のひとつである汗の量が減少することで、臭いも軽減するというわけです。時間の経過とともに成分が体外に排出されるため、効果には個人差がありますが、おおよそ3〜6ヵ月。ひと夏乗り越えるなら十分だと思います」


1.カウンセリング後、早速施術

ここまで隠していたことがある。実は、注射が大の苦手なのだ! 小学生時代もインフルエンザの予防接種に、「インフルエンザだ」と仮病を使い、その日を欠席した苦い思い出もあるし、最近では、血液検査が嫌で、会社の健康診断も数年サボっている。

カウンセリングしてくれた木村幸志伊院長に、脇のボトックス注射についての丁寧な説明を受けたあと、意を決して、カミングアウトした。なんでも麻酔クリームがあるそうで、その使用に一縷の望みをかけたからだ。

「注射、苦手なんです……」

なんと、一笑に付された。注射を打つ脇の下を保冷剤で冷やしながら打つ上に針が細く、さらに浅い皮下注射ということで痛みはほぼないに等しいということなのだ。実際、麻酔クリームを使用する人は皆無だそう。その上、爽やかな木村先生の曇りない笑顔にも押され、「クリームなし」を選択した。オレ、大丈夫かな……。

施術自体は、左右各10ヵ所くらいチクチクと刺されたようだが、痛みは先生の言うとおり、大して感じることはなかった。これなら麻酔も必要なかったように思う。時間にして10分程度だ。

痛みはクリアしたが、最も気になるのは、効果のほどだ。


2.施術2週間後

成分の安定のために、術後すぐのサウナや運動などの行為は控えるよう言われたが、数日後より、日々のランニングやゴルフの打ちっ放しなどの運動も開始。ジャケット着用の外回りも実践してみた。

するとどうだろう。両脇の汗はほぼ、出ていないように感じている。実際に、汗ジミはまったく目立つことがなかった。しかも、ジャケットから時折漂ってきていた、こもった汗の嫌な匂いもまったくなくなり、気分は上々。

比較のために行った汗量実験としての30分ランニングでも、汗ジミがなかったのにも驚きだった。ここに宣言しよう。

「脇汗王子、卒業しました!」

麻生先生コメント

「ダウンタイムがなく、手軽に効果が得られるために、脇のボトックス注射はおすすめの手法です。ただし、汗腺を除去するわけではないので、効果は一時的です。症状の程度にもよりますが、ワキガや多汗症の根本的な治療を行うためには、ミラドライといった機械を使った施術も用意しています。これはマイクロ波を照射することで、皮膚を切開せずに汗腺組織を破壊する治療法。価格はそれなりにしますが、傷もつきませんので、より効果的な治療を望む場合には、こちらも推奨しています」


「東京美容外科 東京 銀座院」
住所:東京都中央区銀座7-9-11 モンブラン銀座ビル6F
TEL:0120-658-958
営業時間:10:00~19:00 [予約制]
料金:脇のボトックス注射1本8,000円~
※予約の際に、「ゲーテWEBを見た」と伝えると、脇のボトックス注射1本8,000円が、5本以上契約で1本6,000円に(2020年6月24日まで)。
https://www.tkc110.jp/


Text=高村将司 Photograph=鈴木規仁