3分でカラダと頭を活性化する動画レッスン。AOYAMA式!仕事に効くトレーニング②

オフィスワークからリモートワークへとシフトする人も増えている。それに伴い、運動不足に陥っている人も少なくないはずだ。もちろん、体力の衰えは仕事のパフォーマンス低下にも直結する。そこで今回は、仕事の合間にさっとできて、しかも効果大のトレーニングを、トライアスロン日本代表選手として活躍し、引退後はトップアスリートらを指導するプロコーチ青山 剛氏がレクチャー!

健康を手に入れるには肩甲骨と股関節の柔軟性が必須

「新しい生活様式」へと移行しつつある今は、健康の土台をつくる絶好の時期。

「前回もお話しましたが、ビジネスパーソンにとって重要なのは、身体を鍛えることではなく、使えるようにすること。当たり前ですがフルマラソンを3時間台で走ったり、100kgのバーベルを持ち上げたりするよりも、身体を適切に使えるようになる方が、仕事のパフォーマンスは上がります」

身体が適切に使えるようになれば、肩こりや腰痛といった身体の不調がなくなる可能性は大。血行がよくなると脳の動きが活発になり、クリアな思考で仕事と向き合える。ところが、一日中座りっぱなしで、PCに向かっているのだとしたら……。肩が凝り、背中が張って、足がむくんでしまうことに。

「それを解決するカギは、肩甲骨と股関節。まずは、これらの柔軟性を高めることか始めましょう」

デスクワークの合間に3分エクササイズで身体&頭をリフレッシュ

肩甲骨と股関節の柔軟性を高める。身体が硬い人にとっては、ハードルが高いように思えるが、「体操選手を目指すわけではありませんから、大丈夫ですよ(笑)」と、青山氏。

「左右の肩甲骨がつきそうなほど寄るとか、180度開脚ができるようになる必要はありません。目指すのは、腕や脚を適切に動かすための柔軟性です。動きはとてもシンプルで簡単ですし、しかも、2、3分あればOK。頭と身体をリフレッシュさせる効果もあるので、デスクワークの合間にぜひ取り入れてほしいですね」

まずは肩甲骨の柔軟性を高めるエクササイズを、青山氏が子ども向けのトレーニングを紹介するYouTube「スイッチマン青山 剛」からピックアップ。

「肩や背中の凝り解消に役立ちますし、血行が促進されるので、頭もスッキリします。ただし、無理は禁物。ケガをしないよう、できる範囲で動かしてください」

【肩甲骨の柔軟性を高めるエクササイズ】

続いて股関節の柔軟性を育むエクササイズを紹介。

「股関節が柔らかくなれば、脚の可動域が広くなります。同じ動きをしても、より大きく動けるようになり、その分カロリーが消費できます。さらに、やせやすくなるというオマケつき(笑)。また、股関節が柔らかくなると血行だけでなく、リンパの流れも改善されるので、むくみ解消にもつながります」

【股関節の柔軟性を育むエクササイズ】

肩甲骨と股関節の柔軟性を高め、身体を適切に使えるようにして健康を手に入れたい。そして、仕事のパフォーマンスUPだ。

TAKESHI AOYAMA
1974年東京都生まれ。パーソナルコーチングシステム「TeamAOYAMA」ヘッドコーチ。大学入学後トライアスロンを始め、世界トライアスロン選手権日本代表として活躍。'99年にコーチに転向し、オリンピック選手などを指導。2005年、パーソナルコーチングシステム「TeamAOYAMA」を設立し、現在はトライアスロンやマラソン指導のほか、セミナーや講演、スポーツ教室、執筆など幅広く活動する。(公社)日本トライアスロン連合・指導者養成委員であり、ゲーテ主催のトライアスロンチーム「GLT」のコーチも務める。『仕事ができる人の「走り方」』『体幹美筋トレ』など著書多数。
青山 剛オフィシャルHP

子どもの健全な発育発達を考えた運動指導チャンネル「スイッチマン青山 剛」(https://www.youtube.com/channel/UCjrsv3qWOkNfrLhgXv1bK4A)も好評。


Text=村上早苗 Photograph=鈴木規仁