奥二重を手に入れたい! 【男の美容整形体験記①】

え? 美容整形? 「モテたい」ならよそでやってくれい。ビジネスに忙しい人にとって現実味がないかもしれないが、さにあらず。「見た目の印象」だけでなく、体の不調にも関わるのが、一重まぶただという。「ならば奥二重に」と、高い技術を持つ先端の美容整形外科を体験レポート。実は、己をアップグレードする手段となりうるのだ! 


会社員Y(39歳)一重からの脱却

疲れ目や肩こりが激しくなり始めている四十路目前。仕事柄多くの人に会うなかで、特に最近「お疲れでしょ?」という声を頻繁にかけられ、「それほどでもないのにな」と、ショックがボディブローのように効いている……。よっぽど疲れて見えるのか。なんでだろ? 

そんな話を数ヵ月ぶりに会った友人にこぼすと「疲れて見える原因に、一重まぶたもあるらしいよ」なんて言ってくる。なんでも先日、彼も施術を受けたのだそう。えっ、まじか? 全然わからなかった。

「ふふ。奥二重だよ、Y。お前も試せば?」と言うじゃない。肩こりなども解消されると言うし、事実、友人の表情は明るい。心なしか眼光も鋭く見える。なるほど、悪くないな。

実際、一重の苦労はほかにもある。コンタクトレンズが装着しづらくて、普段はメガネにしているし、中学時代、「Yくん、一重だから」と容赦なくフラれたこともある……。

とはいえ、40年近く付き合ってきた一重まぶたには愛着がある。切れ長の目は、妻だって嫌いじゃないと言っていたし……。否、正直に言おう、少し憧れはあった。そりゃあるさ。恐る恐る妻に相談すると「面白そう」とあっけらかん。なんだ、やってみるか。ということで、早速、友人も行ったという「東京美容外科」の門を叩いた。


1.まずは診断

思ったとおりの明るい雰囲気で、今どきの美容外科といった感じ。受付の女性も皆美しいじゃないか。予約時間になると個室に案内されてカウンセリングが始まった。

ここでは、理想の二重を先生と一緒に探っていく。耳掻きみたいな棒でラインをつけながら、ああだこうだと相談していくのだ。結局、この歳でパッチリ二重は恥ずかしすぎるので、私は友人も試したという奥二重を希望した。

受けるのは、埋没法というもので、カウンセリングで決めた二重のラインを、糸で吊るように留めることで二重を形成するのだという。糸を解けば一重に戻るが、自然に見えるのもこの方法だそう。診断が終了したらすぐに手術室へ。

小野先生コメント

「Yさんの一重まぶたは、左目が眼瞼下垂症気味。まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の弱まりもあって、上下の視界は比較的狭い部類に入ります。こうなると、眉毛を上げる前頭筋を使うことで視野を広げようとします。すると眉間にもシワが入りやすいですし、前傾気味の姿勢になるので、肩こりの原因にもなるのです」


2.いざ、オペ開始

麻酔注射を目の周辺に打ち、先生によるオペが始まった。

「ありがとう、一重よ」

心のなかで、一重まぶたに別れを告げつつ、訪れるべき“二重ライフ”を夢想した。ムフフ。モテちゃったらどうしよう。どうするよ?

「はい、終わりました」

先生、マジシャンか? 何かをされたのだろうか。右と左を片方ずつ行うが、両目で20分かからないくらいだろうか。麻酔によって感覚が失われているために、"手術感(そんな言葉はないが)"を感じることはほとんどできなかった。


3.「もう終わり?」

鏡で確認すると、そこにはすでに二重になった自分がいる。だが、「メガネ、メガネ」。極度の近視であるため、その場では鮮明に自分の姿を確認はできなかった。

少し腫れているような感じはあるが、先生いわく、徐々に馴染んでいくとのことだ。しかし、何より驚いたのは、着替えたらもう帰っていいということ。注意点は、今日お酒は飲まないようにって、それだけ? しかも明日は、飲んでいいんだ!(いいそうです!)。この手軽さといったら拍子抜けだ。そりゃ、友人が勧めてくるのも無理はない。


4.3週間後、二重がなじんできた

さて、あれから3週間。先生の言うとおり、かなり馴染んだ。直後に感じたまぶた付近の違和感もなくなった。多少気は使っているが、顔も自然に洗える。

その後、多くの人に会ったが、普段メガネをかけているせいか、気づかない人さえいた。奥二重に正解だったかもしれない。短い期間だが、「元気そうだね」「目ヂカラアップした?」などと、ポジティブな印象を持たれることも増えたように思う。

「クリクリして可愛いね」と、妻からの評価も悪くない。ただし、中学生と小学生になる二人の子供は無反応。あまり父親の変貌に興味がないらしい。まあいいか。

実際まぶたの上下への広がりは感じている。コンタクトも装着しやすくなったので、気が向いた時はメガネなしも楽しめるようになった。目が乾きやすくなったのは、うれしい悲鳴。目が大きい人は大変だね。

肩こりの改善は、自分の姿勢の問題もあるので、まだなんとも言えないが、眉間にシワを寄せる動作が少なくなったと思う。

見た目を変えるということに、一抹の不安と若干の抵抗があったが、得意先や同僚などに好印象を与えるということは、ビジネスにおいて不可欠なこと。やってみてよかったと言うのが正直な感想。スーツの価格程度でこれほどのセルフメンテナンスが行えるなら、かなり価値があるのではないかと思った。

麻生先生コメント

「まぶたに二重の筋をつけて、糸で縫い留める埋没法を行います。好みの幅に設定できますし、元に戻すことも可能。見た目の変化をそれほど求めない男性には奥二重がいいでしょう。実際は、問診30分、オペは15分程度。すべてで1時間あれば終わる簡単なものになります。¥29,800(両目各2点)で埋没二重手術が可能!ぜひ!」


「東京美容外科 東京 新宿院」
住所:東京都新宿区西新宿6-5-1
TEL:0120-658-958
営業時間:10:00~19:00 [予約制]
料金:埋没二重手術(両目各2点)¥29,800(両目)※患者様の状態により、施術料金が変わる場合があります。
※埋没二重を予約の際に、「ゲーテWEBを見た」と伝えると、プラセンタ注射を1回プレゼント!
https://www.tkc110.jp/shinjuku/


Text=高村将司 Photograph=鈴木規仁