【経営者の筋肉投資】ボディデザイナー美木良介がセガサミー里見治紀にロングブレスを伝授!

なぜ第一線で戦う者ほど、過酷なトレーニングを自らに課すのか。それは、トレーニングはもはや仕事の一部と化しているからだ。多忙な日常のなか、時間を確保しトレーニングという地獄の苦しみを乗り超えることで、仕事でのどんな逆境にも耐えうる精神が身につく。常に試練を己に課すからこそ、困難な仕事も達成できるのだ。本特集では、日々、限界に挑戦し続ける11名の猛者が登場。彼らの努力の結晶、筋肉に投資するその生きざまを、とくとご覧あれ!

「人生の苦境を乗り切る、パワーの源です」

ゲームなどのエンタテインメント事業に、遊技機事業、リゾート事業、近年は韓国初の統合型リゾートにも携わるなど、世界を飛び回る若き経営者、それがセガサミーホールディングス代表取締役社長・里見治紀氏だ。多忙がたたり、約1年前に腰のヘルニアが悪化。歩くこともままならない状態に。

そんな時、美木良介氏が腰痛を改善するためにロングブレスを考案したと聞き、腸腰筋を鍛えるトレーニングを受けたところ、なんと1回目で痛みが激減、楽に歩けるように。その後、念のため3回トレーニングを重ねた結果、ゴルフができるまで回復。以来、一度も腰痛は起きていないという。現在は月3〜4回通い、全幅の信頼を置く。きっかけは腰痛だったが、続けるうちに里見氏が実感したのは、体型の大きな変化だ。

美木氏いわく「バランスよく、ナチュラルな筋肉のつき方」になった大胸筋から肩の三角筋。腕が細いというコンプレックスも解消。

「三角筋、大胸筋が強化され、胴回りが引き締まりました。実は、体重は増えたのですが、体脂肪は減少したんです」  

ロングブレスのトレーニングは、懸垂や腕立て伏せ、スクワットなどひとつひとつは基本的な動作だが、強く深い呼吸をしながら行うことで、全身に酸素を行き渡らせ、インナーマッスルを鍛えていく。回数や時間を決めず、限界まで続けるトレーニングはかなりハードだ。

「限界からがトレーニングです(笑)。でも呼吸をしながらやると、筋肉が柔らかくなる。柔らかい筋肉は回復力が早く、疲れにくいんです」と美木氏。

そんな身体の変化は、里見氏の経営者としての意識にも効果を与えているという。

「経営者にはポジティブ思考に基づく"根拠のない自信"が必要。自分を限界まで追いこむ筋トレは、そんなぶれない自信を支えてくれていると思っています」

筋トレは、自身の苦境を乗り切るパワーの源という里見氏。

「会議でも社員に対しても、アウトプットし続けているのが経営者。だから常に自分の内側にエネルギーを貯めていないといけない。ここぞという時にエネルギーを放出するために、ベストな身体を保つ。それが経営者の絶対条件だと思います」

ロングブレススタジオ
住所:東京都港区赤坂2-12-13 UHA味覚糖赤坂ビル2F(旧国際本社ビル別館)
TEL:03-6441-2559
料金:入会金 ¥50,000(短期集中コースは入会金不要)、インストラクター(50分)¥5,000、美木良介(80分)¥10,000
http://www.longbreath.jp/

『DVDでよくわかる! 120歳まで生きるロングブレス』
美木良介
¥1,760 幻冬舎
呼吸を変えれば、人生が変わる!  強く長い呼吸を繰り返すことで、体を引き締め、体温を上げ、血流をよくし、病気になりにくい体を作る「ロングブレス」。DVD付き。  


Ryosuke Miki
1957年生まれ。’81年に歌手デビュー。以来、俳優としても活躍。「ロングブレススタジオ」の経営のほか、著書・講演も多数。


Haruki Satomi

セガサミーホールディングス代表取締役社長 グループCOO。1979年生まれ。米カリフォルニア大バークレー校経営大学院修士課程修了。証券会社を経て2014年サミー入社。’17年より現職。腸腰筋を重点的に鍛えるトレーニングで、腰痛知らずの身体をつくる。

Text=牛丸由紀子 Photograph=岡村広隆