【経営者の筋肉投資】シャリオン角田哲平「限界を超えた先に圧倒的な達成感がある」

なぜ第一線で戦う者ほど、過酷なトレーニングを自らに課すのか。それは、トレーニングはもはや仕事の一部と化しているからだ。多忙な日常のなか、時間を確保しトレーニングという地獄の苦しみを乗り超えることで、仕事でのどんな逆境にも耐えうる精神が身につく。常に試練を己に課すからこそ、困難な仕事も達成できるのだ。本特集では、日々、限界に挑戦し続ける11名の猛者が登場。彼らの努力の結晶、筋肉に投資するその生きざまを、とくとご覧あれ!

トレーニングをするほど疲れがとれる

極真空手の道場に入門した16歳の時から、ウェイトトレーニングを継続。オーラルケアサービスを展開するシャリオンの代表取締役、角田哲平氏にとって、週2回のパーソナルトレーニングは、生活の一部であり、欠かせないものだ。

「予約をしてしまえばサボらずにジムに行きますし、短時間で集中的に鍛えられるのが、パーソナルトレーニングの利点。ひとりでは難しい、限界の先まで追いこめるんです。トレーナーの方たちは身体づくりのプロなので、とても信頼しています」

バーベルやダンベルを挙げる瞬間は、仕事のことを忘れられる。「その時間がとても貴重」と角田氏。

角田氏のそのストイックぶりには、担当トレーナーである田中健斗氏も驚かされることが多いという。

「トレーニングって、キツくなってからが勝負。筋肉を大きくしようと思ったら、キツいことをしないといけない。仕事も似ていますよね。キツい局面、辛い場面って当然ありますけど、それを乗り越えた先に成果や達成感があるじゃないですか」

では、どうして経営者として多忙な日々を送るなか、過酷なトレーニングを続けられるのだろうか。

「トレーニングをして疲れないんですかとよく聞かれるのですが、僕の感覚としては、身体を動かして汗をかいたほうが、疲れがとれるんです。それに、トレーニングをしている時って“無”になれるので、メンタルにもいい効果がある。あとは単純に、身体を鍛えるのが好きなんですよね。やればやっただけ、ちゃんと自分に返ってくるというのは、仕事と同じです」

やるからには徹底的に。それは仕事も筋トレも変わらない。

絶対の信頼をおくトレーナーの田中健斗氏とのツーショット。

「一番好きなのは胸トレ。大胸筋の上部はインクラインベンチプレス、内側はダンベルプレス、下部はケーブルやチューブという感じで分けてやっています。大胸筋を鍛えると、スーツもピシッと着こなせるんですよ」

ボディメイクは、自身の会社で展開するオーラルケアと共通点があるとも感じている。

「シャリオンは、オーラルケアを通じて“世界でいちばん、笑顔をつくる”会社を目指しています。オーラルケアとトレーニングの共通点は、自分に自信が持てるようになること。人前に出ることが億劫じゃなくなりますし、何事にも積極的になれると思います」

BEYOND 麻布十番店
住所:東京都港区東麻布3-3-12 小林ビルB1
TEL:03-5114-6613
営業時間:9:00~22:00
休業日:なし
料金:短期集中3ヵ月24回コース(1回55分)¥384,000
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Teppei Tsunoda
1984年福岡県生まれ。2015年にシャリオンを設立。「美歯口(びはく)」などのオーラルケア製品・サービスの開発・製造・販売を行っている。

Text=神津文人 Photograph=吉田タカユキ