身体を美しく保つ食事の基本! ロングブレスとも相性抜群な“酵素”の力とは?

人間が生きていくうえで重要な役割を担う酵素について美木良介氏が指南。酵素を意識した食事法とロングブレスを組み合わせれば、美しく健康的な身体が手に入る。

最初に食べて酵素を味方に

体内の酵素を無駄遣いしないためには、食事の際、最初に生野菜や生のフルーツ、発酵食品など、酵素が多く含まれる食材を食べることが大切。

それらに含まれている酵素を最初に体内に取り入れることで、次に食べる食材の消化を助けてくれる。

「食べたばかりの酵素が消化を助け、体内の消化酵素の消費量を抑えることができれば、その分の酵素を代謝に回すことができます」(美木良介氏)

自然界の食物にはすべて消化酵素が含まれているが、酵素は熱に弱く約42~70度で破壊されてしまうのが難点。つまり、野菜、果物、肉類、魚介類を加熱して調理すると、そのなかに含まれる酵素は破壊されてしまう。

だからといって、食材をすべて生で食べるわけにはいかないので、酵素が多く含まれるものと組み合わせて食事することがポイント。

酵素は生命の源、積極的に摂取せよ

生命の源ともいわれる酵素。食物を消化分解するほか、呼吸、運動、思考、そして自然治癒力までも左右する、非常に重要な働きを担う。

人間に必要不可欠な酵素だが、「消化酵素」と「代謝酵素」という2種類が体内に存在する。

「食べすぎや飲みすぎで消化が忙しくなると、消化酵素が大量に消費されます。その分、代謝酵素が減り、疲れやすくなったり、身体がむくんだり、風邪をひきやすくなる原因にも」

つまり、健康な身体を保つためには酵素を無駄遣いしないことが重要なのだ。また、一生のうちにつくられる体内酵素には限りがあるといわれている。40歳をすぎると急激に減少。

それによりさまざまな不調が引き起こされると考えられている。そのため、暴飲暴食を控え、食べ物はよく噛むこと。そして毎日の食生活から酵素を摂取することが重要なのだ。

酵素ジュースで腸を休める

加工食品や外食に頼りがちな食生活。ストレスや夜更かし、喫煙、過度のアルコール摂取。私たち現代人は、酵素を浪費する生活を送りがちだ。

不摂生な生活を続けていると、太りやすく、病気になりやすい身体に。このような消化酵素の無駄遣いがなくなれば、その分の酵素を代謝に回すことができ、その結果、健康な身体を維持できる。

会食などが多く、飲酒の機会が多いビジネスパーソンは特に、腸を休めてあげることが必要だ。

「簡単なのは、朝食の置き換え。酵素が多く含まれる、にんじんやりんごで作ったジュースなどに置き換えれば、腸を休めることができます」

その際、熱で酵素や栄養素が失われないように、ミキサーではなく、スロージューサーを使用することもポイント。また、会食前に飲んでおけば消化を助けてくれるのでお薦めだ。

​ロングブレスで酵素の働きを活性化!

「人間の身体に必要不可欠な酵素を食事で積極的に摂取することと同時に、酵素が働きやすい身体づくりも重要です」

多くの酵素が働きやすい環境は37度前後といわれており、体温が低いと酵素の働きが鈍くなる。酵素の働きが鈍くなると、免疫力の低下やホルモンバランスの崩れなどを引き起こし、その結果、代謝が悪くなり、血液の流れが悪くなるという悪循環が生まれるのだ。

そこで、重要なアシストをしてくれるのがロングブレス。強く長く吐く呼吸によって筋肉の温度が上がり、体温を高めることができる。つまり、ロングブレスで筋肉の温度を上げ、基礎体温の底上げができれば、酵素の働きを活性化できるのだ。

酵素を一番に意識した食事方法とロングブレスを組み合わせることで健康で美しい身体を目指そう。

『ジャパネットの社員が毎朝実践するロングブレス1週間即やせプログラム』
美木良介著
幻冬舎/¥1,600
ジャパネット髙田旭人社長の依頼で、テレワーク中の社員のためにメソッドを開発したところ大反響。急遽発売となったのがこの本。「コロナに負けない免疫力のアップ」「肩こり・腰痛改善」「心も健康になる」「誰でも簡単に続けられる」ことをベースに、10分のトレーニングと3分のマインドフルネスを行う1週間。未曽有の社会変化をものともせず、即やせボディが手に入る、最強のプログラムを紹介している。

Text=ゲーテ編集部 Illustration=酒井真織